運を支配するという話
『運を支配する』という本が
武田哲矢の今朝の三枚おろしで取り上げられてたので朝礼ネタとして
まとめます。
紹介された本は、麻雀で雀鬼という異名を持つ桜井章一(さくらいしょういち)さんと、サイバーエージェント社長の、藤田晋(ふじたすすむ)さんが
『勝負に必要なのは、運をものにする思考法や習慣である』
という事をわかりやすく説明されている本のようで大変参考になると思いましたので
共有させて頂きます。
負けの99%は自滅である
スポーツでも、ビジネスでもいえる。
勝ちを求める行動や思考に自滅の要素が含まれているから。
勝ちにとらわれるあまり何かかがおろそかになり、自滅し負けてしまう。
雑用を軽んじると運から見放される
雑用だからといって雑に扱って良いものではありません。運から見放される。
なぜなら雑用とは仕事の「基礎」であり「現場」の事を指すこと、
だから仕事から雑用を引いてしまえば、仕事が成り立たなくなってしまう。
勝つことは答えではない
限られた土俵の上での相対的な評価の一つでしかない答えはない。
邪念のない直観は正しく迷ったら決断しない
ぜんぜん違うかもしれませんが、
「値段で迷ったら買え買う理由が値段なら買うなって」
言葉もありますね。
割と直感は当てになると思います。
努力にこだわると成長は止まる
努力に対して見返りを求めると、成長しない。
なかなか努力を認めてもらえない、理解してもらえない事があると思います。
が、なんでこんなに努力しているのにと、思った時点で成長が止まる。
楽を求めると楽にならない
確かにこれはありますね・・・。
楽って気づいたらなっているもので追いかけると楽になるではなくて
楽をしてしまって、後でつらい思いをするんですよね。
「終わり」を「始まり」にするとツキが持続する
終わりを終わりにしてしまうと
区切りが出来ちゃうって感じなんでしょうかね。
東1局目の終わりを、東1局目の終わりと見るんじゃなくて
東2局目の始まりと考えると確かに明るい気持ちになるかもしれません。